倹約家の本気がすごすぎる! 人に言いにくい極端な節約術を大公開

物価高騰の影響で人々の節約術は変化してきた?

最近では物の値段が軒並み高騰してきており、普段の生活においても無駄を減らす取り組みに注目が集まっています。これまでの節約術といえば安い食材を買ったり、必要のない物は買わない・使わないといった堅実なものでした。しかし近頃の節約テクニックは、だんだん過激でストイックなものも増加しているよう。今回は節約方法やアイデアに関するテーマを取り上げ、SNSなどで繰り広げられている議論をご紹介したいと思います。

まず特に反響が大きかったのは、食事に関する節約テクニック。お弁当を半分残して翌朝食べたり1日1食しか食べないようにしたり、食事の量を減らすことが節約のトレンドなのでしょうか。一見修行のように見えてしまう節約術に対し、ネット上では「ダイエットにもなって一石二鳥」「健康的によくないのでは?」など賛否のコメントが寄せられています。

さらに「もらったティッシュを2枚に割いて使う」「一切外出しない」など、極端な節約術を披露する人も…。むしろ2枚に割いたペラペラのティッシュは、使えるのだろうかと心配になる程です。さらに極め付けは「トイレは数回するまで流さない」「むしろ小であればお風呂のときにする」なる強者たち。反対に「それは不衛生だ」「病気になったら治療費の方がかかる」など、当然のようなコメントが残されていました。

番外編では“うがいした水を吐かずに飲む”という謎の節約術に、「いやいや、なんの為よ!」という的確な指摘。ちょっと不健康な節約法や身体に害のありそうな行動も投稿され、実践するかしないかは自己責任で選択する必要がありそうです。

ストイックな節約をしてしまうワケとは

ここまでストイックな節約をする人が増えているのは、「生活が苦しい」と感じている人が増えているからかもしれません。最近の物価高騰について消費者が感じている、「実感」はどのようになっているでしょうか。日銀が調べた調査によると、昨年より物価が上がったと感じる人が9割近くもいることが判明。一方で厚労省の調査では賃金の平均は、横ばいもしくは若干の減少傾向にあると言われています。肌感覚で生活が苦しくなっている人が増加すれば、強引な節約にならざるを得ないのかもしれません。

今回は“人に言いにくい節約術”を紹介してきましたが、あまりにも極端で実際に取り組める人はほとんどいないでしょう。節約をする場合でも無理な方法では長続きしないため、堅実な節約から始められてもいいのではないでしょうか。





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