「想像以上の恐怖」「贓物が動いて…」令和版『地獄先生ぬ~べ~』第3話に戦々恐々の声続々と。人体模型がトレンド入り

ⓒ真倉翔・岡野剛/集英社・童守小学校卒業生一同
1990年代に人気を博したアニメ『地獄先生ぬ~べ~』(原作:真倉翔/作画:岡野剛)が、今期新作アニメとして登場し7月9日に第3話が放送されました。
※新アニメ『地獄先生ぬ~べ~』のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
新アニメは、生徒が授業前にスマートフォンをいじっていたり、ぬ~べ~自身も授業にタブレットを活用していたりと、「令和版」へのアップデートも見られますが、ぬ~べ~こと「鵺野鳴介(ぬえのめいすけ)」の声優は旧版と同じく置鮎 龍太郎さんが務めるなど、昔からのファンも喜ぶ作りになっています。
前週の第1話、第2話では旧版では第6話で登場する人気キャラでぬ~べ~のライバル「玉藻京介(CV:森川智之)」が第1話から登場したり、ぬ~べ~の着メロに旧アニメ版の人気OPテーマ「バリバリ最強No.1」が流れたりなど、SNS上でも大いに盛り上がり好評を得ていました。
第3話は「真夜中の優等生」というタイトルで、誰もいない学校で掃除をする人体模型が目撃されます。その正体は、古くなった人体模型が魂を持ち、自分は人間だと思い込むようになったものでした。
自分が人間ではないとぬ~べ~達に知らされた人体模型の見た目は、左半分が贓物むき出しの状態で脈を打っていました。これにはSNS上でも「動く贓物がリアルで怖かった」などと、恐怖を感じた声が多く見られます。
そして、人体模型は、「広達もむき出しにして同じ見た目にしよう」と暴走を始めてしまいます。最終的にぬ~べ~の「鬼の手」によって事なきを得ますが、最後には人体模型そっくりの人物と街中で出会い、恐怖感を残したまま終わりました。
放送後にはSNS上で「人体模型想像以上の恐怖で、びっくり」「旧人体模型より更に怖くなってた」などと予想以上のリアルさに驚きの声が多くありますが、それと同時に「面白かった」との声も多数あがっています。放送後には「人体模型」が、X(旧:Twitter)でトレンド入りするなど、話題になりました。
令和の時代でも受け入れられる『ぬ~べ~』。ひょっとしたらこの夏に旋風を巻き起こすのはこの作品かもしれません。
『地獄先生ぬ~べ~』は毎週水曜日23時45分からテレビ朝日系にて放送され、各種動画配信サイトにて順次配信されます。
- 贓物ピクピク…令和版「人体模型」 第3話場面カット ⓒ真倉翔・岡野剛/集英社・童守小学校卒業生一同
- 贓物ピクピク…令和版「人体模型」 第3話場面カット ⓒ真倉翔・岡野剛/集英社・童守小学校卒業生一同
- 贓物ピクピク…令和版「人体模型」 第3話場面カット ⓒ真倉翔・岡野剛/集英社・童守小学校卒業生一同