西野亮廣またしても一人コント炸裂! とどめを刺すスタイル確立か?
10月6日にお笑い芸人キングコングの公式YouTubeチャンネル「毎週キングコング」が更新。「梶原雄太の炎上について反論させていただきます」と題された1本の動画がアップされました。
今回の動画には、西野亮廣さんが一人で登場し「昨日まではニューヨークにいましたが、ワシントンDCに移動しまして…」と語り始めます。現在ミュージカル「えんとつ町のプペル」を日米両国で制作していることをあかしました。西野さんは過密なスケジュールでコンビがそろって「毎週キングコング」の収録ができなかったことをファンに謝罪しました。
本編に入ると西野さんは「一人でよかった」と前置きし、先週放送した「【メンヘラ大爆発】どないなっとんねん!!」に対するコメントが過去最高に荒れていることに触れました。西野さんは「反論させていただく」と豪語し、相方の梶原さんを擁護する立場であることをアピールしました。
続けておもむろにコメント欄から「カジサックは本当に他責、他人を変えようとしている」といった声をピックアップ。これに対して西野さんは「すべてのアドバイスや教育が他責ではないか?」「先生や部活や会社の先輩も同じ」と解説しました。また「カジサックだけが気持ちよくなることを、スタッフにはプライベートな時間も強要している」という意見には、「チームカジサックは雇用関係にない」「芸能界のルールが社会で通用しないように社会のルールは芸能界では通用しない」と一蹴。ここまでは梶原さんに降りかかる火の粉を懸命に振り払う様子を見せていました。
その後の「梶原さん以外で飲みに行こうとしていたパターン」というコメントに対して反論を開始する西野さんでしたが、よくよく考えてみるとキンコンの単独ライブ後も梶原さんは参加していなかったことを思い出し誤爆してしまいます。また「カジサックは泥酔すると自分語りが多くなる」という声には「証拠がなければ謝れ」と言い放ち、ネットで検索開始。先日ユーチューバーのヒカルさんと梶原さんのコラボ企画「泥酔はしご酒」の様子がニュースになっていた模様。ゲストはお笑い芸人チュートリアルの徳井さんの会が取り上げられていました。
今回はヒカルさん→カジサックさん→徳井さんの順で撮影予定だったようですが、ヒカルさんの動画で「下ネタトーク」が異常な盛り上がりを見せ、カジサックの撮影が行われる2件目でほぼ酩酊状態になってしまい、ゲストである徳井さんの動画撮影ができなかったとのこと。ネットニュースではさんざんか書かれようで、視聴者が激怒してしまったことを報じていたようです。
反論要素を完全につぶされてしまった西野さんは「どうしよ…」「違うと思います…」と困惑気味。最後には「…くっ…かばいきれねー!!!」「どうしよー」と発狂し、梶原さんの炎上をお笑いに昇華しました。何をやっても批判の的になってしまう梶原さんのキャラを活かし、エンタメに変えてしまう芸風は、西野さんのお家芸となりつつあるのかもしれません。