アニメ『ダンダダン』第4話 マンガ以上に再現されたアニメと絶賛! ところで謎の招き猫はいつ?

アニメ『ダンダダン』第2弾キービジュアル / ©龍幸伸 集英社・ダンダダン製作委員会

「少年ジャンプ+」にて連載中で話題沸騰中の『ダンダダン』が、10月24日深夜24時26分から第4話が放送され、「ターボババア」との激闘シーンでのカメラワークや「桃のカニ食い」シーンが絶賛されています。

『ダンダダン』は、かつて『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』のメインアシスタントとして活躍をした龍幸伸先生のマンガが原作です。「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門で第2位や、「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」で第1位に輝くなど、「少年ジャンプ+」でも毎週のように高いビュー数を誇り、今回のアニメ化に際しても期待されていました。評判どおり、躍動感あふれる作画シーンや独特な世界観などが好評で、放送後にはSNSなどで大いに話題になっています。

前話(第3話)までに、女子高校生「綾瀬桃(CV:若山詩音)」と「オカルン」こと「高倉健(CV:花江夏樹)」は、桃は「セルポ星人(CV:中井和哉)」、オカルンは「ターボババア(CV:田中真弓)」に会ってしまい、オカルンはターボババアに呪われイチモツを奪われます。ふたりはオカルンが手に入れたターボババアの呪いなどを使いながら生き延び、ターボババアとの決戦に挑むのでした。

今回の第4話では、ターボババアを市外に出すためにおびき出そうとしますが、トンネル内で両サイドを塞がれてしまいます。この行き場のない恐怖を原作では「ゆがみ」を使って上手く表現しており、アニメでも懐中電灯を交互に照らすなどして再現。「逃げられない感が、画からビンビンに伝わるアニメの表現も、素晴らしい」「夜のトンネルでこんなんに出会ったら絶対泣く」などとSNS上で絶賛されていました。

そして、挑発に乗りやすいターボババアの性格をうまく利用しておびき出し、ターボババアをオカルンの体内に閉じ込めると、トンネル内にいたカニのような見た目をした地縛霊と追いかけっこが始まります。途中、温泉施設で「食べられそうな赤いカニ」にしようとするなど、ギャグ要素も満載です。

最後には電車を利用して市外に出すことに成功し、ついにカニの地縛霊は消滅。桃の祖母「星子(CV:水樹奈々)」によって除霊されたのでした。ターボババアとの激闘は、ジャンプで跳ね上がるシーンや衝突するシーンなどが多く、躍動感溢れる描写となっています。

戦いの後には桃の自宅でカニが振る舞われましたが、この一連の戦いの後とあって流石に食欲がなかったオカルンをよそ目に、桃はリスの様にカニをガジガジと食べ続けるタフさを見せました。SNS上では「桃のカニ食い」シーンへの声が多く「このシーン好き!」「原作でも好きなシーンが予想以上にうまく再現してくれて嬉しい」など喜びの投稿が見られます。

全体をとおし、「原作以上とも思えるほどにアニメで再現してくれて、マンガファンの心を捉えている」などと、毎話絶賛されています。次回には1話からEDに登場している謎の「招き猫」がついに登場するかもしれません。

今からでも木曜夜のアニメを放送や配信でチェックしてみてはいかがでしょうか?

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