『光が死んだ夏』アニメ化決定に光る、川島明さんの先見の明!反響続々
『ヤングエースUP』(KADOKAWA)にて連載中の『光が死んだ夏』(作:モクモクれん )のアニメ化が決定し、反響が続々とあがっています。同作はかつてお笑い芸人の川島明(麒麟)さんと山内健司(かまいたち)さんがMCを務める番組『川島・山内のマンガ沼』でも取上げるなど、連載開始直後から注目を集め、「このマンガがすごい!2023」(宝島社)のオトコ編1位に選ばれるなど、ファンから映像化を期待されていました。
そんな期待の同作は、いきなり不穏な展開から始まる物語です。幼なじみでずっと一緒に育ってきた、よしきと光(ヒカル)のうち、光が行方不明になってしまうのです。そして、光は1週間して戻ってきますが、よしきは光に違和感を覚え、彼が「ナニカ」にすり替わっていることに気が付きます。ここから物語はふたりの関係性やミステリー要素を含んだストーリーへと発展していきます。
作中では要所に出てくるセミやカエルの声など、言葉ではない音の使い方が非常に秀逸で、恐怖心が一層かきたてられることでしょう。また、よしきの光に対する特別な感情や、鍵を握る「ナニカ」の存在など、見どころの多い作品です。
冒頭でも述べたように、2022年11月24日放送の『川島・山内のマンガ沼』にて、川島さんが「おすすめマンガ」として山内さんに「これ山内さん好きかも。ちょっと恐いし血も出ます」と紹介。同作を知らなかったという山内さんは、川島さんの絶妙な抑揚で語られる見どころ聞き、「買います」と即買いを宣言していました。
今回、アニメ化決定が決まると「え!!!!!?うそやばい!涙でそう。見た瞬間ニタアってなりました!」「どんな声優さんが担当するのかも、興味津々です」「ちょうど読み返してて、アニメ化のこと妄想してた」などと、待ちわびるファンから期待の声が続々とあがっています。
『光が死んだ夏』は、単行本5巻が6月4日に発売予定と、まだまだ巻数も少なく予習も可能です。期待作の続報を待ちましょう。