2期決定の『忘却バッテリー』「同じスタッフ」希望の声続々 1期どこまで? 2期は?
2024年春アニメでヒットしたTVアニメ『忘却バッテリー』の第2期制作が発表され、ファンが喜びの声をあげています。
同作は、記憶喪失になった中学有名捕手だった要圭(CV:宮野真守)と、同級生で剛腕投手の清峰葉流火(CV:増田俊樹)たちが、新設高校野球部で成長していく異色のアニメ
です。マンガアプリ「少年ジャンプ+」で累計閲覧数2億超えの同名人気マンガを原作とし、ギャグ要素の多い作品ですが、その一方で大人も共感できる心理描写も多くあります。
アニメ1期では、原作者のみかわ先生もネームを担当したというアニメオリジナル要素を上手に交えるなどしたほか、人間模様や野球の描写などが「リアル」に描かれ、「アニメ化して成功した作品」と好評を得ていました。ただ、主人公達が1年生の春の時点で最終回を迎えてしまい、公式戦も描かれなかったことから、第2期が確実視されていました。
アニメ最終回直後には第2期の発表はありませんでしたが、今回、アニメ2期制作決定の発表がされると、「ずっと信じて待ってました!めちゃくちゃ嬉しいです」「必ず2期あると思って待っていました。時間がかかっても制作が決定したと分かっただけで待てます」と喜びの声が多く投稿されています。
また、「絶対1期と同じスタッフの皆様に制作してほしい」「MAPPAでお願いします」と、同じスタッフを希望する声が多く、それだけ1期が良かったことがうかがえます。
元々、2期制作が期待されていたので、1期OPのアニメーションにもヒントが隠されていました。それは、幼少期から要圭が使っていたノート「ぜったいノート」の存在で、これが絡んでくるのはまだ先の話だからです。そのため、原作ファンの間では続編の可能性は高いと考えられていました。2期では、1年夏の暑い公式戦で、黄金バッテリーの活躍が期待されます。
とはいえ、まだ制作が発表されたばかり。アニメ1期を振り返りつつ、続報を待ちましょう。