ソシャゲ『呪術廻戦 ファントムパレード』前日譚イベントの復刻が発表 「最強呪術師を足止めした男」実装匂わせトレンドで困惑
ソーシャルゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』公式が、前日譚『呪術廻戦0』のストーリーイベントの復刻を発表しました。PVでは隠れた実力者で知られる「ミゲル」の実装も匂わせ、SNSでトレンドになっていました。
最強を足止めした男が実装?
ソーシャルゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』公式Xが、12月13日より復刻イベント「劇場版 呪術廻戦0」の開催を予告しました。あわせてイベントのPVも公開されています。
PVでは「パンダ」「狗巻棘」「禅院真希」といった「都立呪術高専」の仲間たちと前日譚『劇場版 呪術廻戦0』の主人公「乙骨憂太」や、彼に取り憑く特級過呪怨霊「折本里香」など登場人物の姿が描かれています。さらに動画では細部を隠されながら「アンタノ相手ハ俺ダヨ。特級」と、印象的なセリフで新キャラの実装が匂わされました。
同セリフは作中で敵の夏油一派に属するケニアの呪詛師「ミゲル・オドゥオール」が放ったもので、現代で最強と名高い呪術師「五条悟」を10分以上も足止めした実力者です。それほどミゲルの戦闘シーンは多くないため、実力が未知数なものの、登場すれば相手を圧倒するくらい強力な五条を足止めしたことで、ファンから隠れた実力者として注目されていました。
PVでミゲルの実装が仄めかされたことにより、Xでは「五条悟と10分以上戦えるあのミゲルがついに実装される!」「ファンパレにミゲル実装ほぼ確定やんけ!」「黒縄持ちミゲル実装ですか!?」と驚くファンの声が広がり、一時は「ミゲル実装」がトレンド入りしました。
しかし、「ミゲル実装」だけでは何のことか分からないため、なかには「鉄拳かと思ったら違ったっぽい」「死にプロ関連かと思った」と別作品の話題と勘違いし、困惑する声もありました。特に多かったのが、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で西川貴教さんが声を演じたザフト軍のパイロット「ミゲル・アイマン」を連想するユーザーでした。西川さんの都合もあってか本編での登場はわずかだったものの、兄貴分キャラとして魅力を放ち、こちらも人気の高いキャラクターです。
他作品まで巻き込むトレンドとなったことで、ゲームに興味を持つユーザーが増えてくれればプロモーション効果としては大成功なのかもしれません。詳細なイベント内容についてゲームの公式Xは「12/12(木) に掲載予定のゲーム内お知らせをお待ちください」としています。
果たして本当にミゲルが実装されるのか、どんな能力を持っているのかプレイヤーは詳細の発表を期待して待ちましょう。