アニメ『ダンダダン』第7話 「泣きすぎて寝れない」「原作超え」と絶賛の演出に感涙続出

アクさらを警戒するオカルンとモモ 第7話場面カットより ©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

「少年ジャンプ+」にて連載中で話題沸騰中の『ダンダダン』が、11月14日深夜24時26分から第7話が放送され、それまでの戦闘モードから一転し、胸にくる壮絶なストーリーをアニメならではの高度な演出で表現し、感涙の声が続出しています。

※この記事にはアニメ『ダンダダン』第7話までの内容が書かれています。未視聴の方はご注意ください。

『ダンダダン』は、かつて『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』のメインアシスタントとして活躍をした龍幸伸先生のマンガが原作です。「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門で第2位や、「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」で第1位に輝くなど、「少年ジャンプ+」でも毎週のように高いビュー数を誇り、今回のアニメ化に際しても期待されていました。評判どおり、妖怪たちに少し恐怖感がありつつもギャグ要素も交えた面白さにやみつきになる人が続出。ストーリーに加え、躍動感あふれる作画シーンも好評で、放送後にはSNSなどで大いに話題になっています。

前話(第6話)までは、女子高校生「綾瀬桃(CV:若山詩音)」と「オカルン」こと「高倉健(CV:花江夏樹)」は、ターボババアとの戦いに勝利しますが、オカルンのタマだけが奪われたままでした。同じ学校のアイラこと「白鳥愛羅」(CV:佐倉綾音)が持っていることが判明するも、彼女に取り憑いた「アクロバティックさらさら(通称:アクさら)」(CV:井上喜久子)に襲われてしまうのです。

今回の7話は、アクさらが人間時代に子供を育てるため、身体を張るも報われない壮絶な過去が大きな見どころのひとつで、ネット上では「泣きすぎて眠れない」「今期アニメで最高レベル」「悪霊になりたくてなる悪霊なんていないし、ただただ幸せになろうとしただけなのに。誰もが悪霊になりえるともとれる深い内容でした」などと感涙の声が多数出ています。

また、このシーンで無念の末に灰になるアクさらは、最初は黒い灰になっていきましたが、アイラが抱きしめると、少し成仏したように白色の灰が混ざっていく絶妙な演出がありました。これには「もう1度娘を抱けたから未練が消えて白い綺麗な灰?が混ざってるのこだわりを感じる」「原作超えして超美麗にな演出…最高ですありがとう」などと、アニメならではの演出に称賛の声があがっていました。

アニメ『ダンダダン』は、毎話のように原作ファンをもうならす巧みな演出を織り交ぜ、称賛の声が多くあがっており、この日の放送でもXで「ダンダダン」た「アクさら」がトレンド入りしています。今からでも木曜夜のアニメを放送や配信でチェックしてみてはいかがでしょうか?寝不足必至です。

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