『【推しの子】2期』20話 ついに動き出すアクア…突きつけた「DNA鑑定」結果とは

黒川あかねと有馬かなの海の日ビジュアル 『【推しの子】』TVアニメ公式Xより

今夏の期待のアニメ『【推しの子】2期』が2024年8月29日に第20話(2期としては第9話)が放送され、「星野アクア」(CV:大塚剛央/内山夕実)」や「有馬かな(CV:潘めぐみ)」「黒川あかね(CV:石見舞菜香)」たちが臨んだ舞台「東京ブレイド」も終盤を迎え、物語は新たな展開へと動き始めました。

※この記事ではアニメ『【推しの子】2期』の内容に触れています。未視聴の方はご注意ください。

 

 

『【推しの子】』(原作:赤坂アカ/作画:横槍メンゴ)は、2020年4月に「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まり、現在までに累計1650万部を突破している同名マンガが原作です。

『【推しの子】2期』は前半を、舞台「東京ブレイド」の脚本を巡るトラブルや、アクアが過去のトラウマに苛まれ苦悩する様子など、舞台を迎える背景が描かれました。

舞台が開幕すると「キザミ」役を演じる「鳴嶋メルト(CV:前田 誠二)」が過去のレッテルを克服する見事な演技を披露し、かなとあかね、そしてアクアの過去の苦悩と成長が描かれてきました。

そして、今回の20話では、「演じることは復讐」とした気持ちの入れ方で演じてきたアクアは終盤、母「星野アイ」が殺された時の悲しい気持ちを演技に載せ、苦手としてきた「感情を入れた演技」にも見える表現を見事に披露しました。ついに「東京ブレイド」の舞台も終わり、序盤では台本をめぐって衝突した「東京ブレイド」原作者の「鮫島アビ子(CV:佐倉綾音)」も納得の表情を見せています。

すると、物語は新たな展開が動き始めました。アクアは舞台の打ち上げで「劇団ララライ」の代表で演出家の「金田一敏郎(CV:志村知幸)」に過去が知りたいと近付くと、「東京ブレイド」主演の俳優「姫川大輝(CV:内山昂輝)」とふたりきりで話せる機会を得ます。アクアは姫川に「この機会を待っていた」と語ると、「DNA鑑定書」を提示し、なんと「あなたと父親が一緒」と衝撃の告白をするのです。

明らかに星野アイを巡る一連の事件の真相を探る新たな動きを見せ始めたアクアに、視聴者は「DNA鑑定の展開ゾクっときた」「ついに始まった感じ」と、次の展開に期待が持たれています。

ここまで2期では舞台を中心に描かれてきたこともあり、急展開もありそうな次話以降でどのような展開が待っているのか、要注目です。

アニメ『【推しの子】2期』は、毎週水曜日23時より「TOKYO MX」ほか全国35局にて放送中で、「ABEMA」では同時配信、その他の配信サイトでも順次予定されています。まだまだ始まったばかりの同作を視聴してみてはいかがでしょうか。

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