『アオのハコ』アニメ第3話 「尊すぎ」「浄化される」と反響続々

アニメ『アオのハコ』キービジュアル C三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

「週刊少年ジャンプ」にて連載中で話題沸騰中の『アオのハコ』が、TBS系28局で10月17日23時56分から第3話が放送され、「あの頃の忘れていた尊い物語」に深夜放送ながらも感想のコメントが多くあがっています。

TVアニメ『アオのハコ』は三浦糀先生のマンガが原作で、バドミントン部に所属する主人公「猪股大喜」(CV:千葉翔也)は、ひと学年年上で女子バスケットボール部のエース候補の「鹿野千夏」(CV:上田麗奈)に恋をし、何かと気に掛けていました。

中間一貫校の「栄明高校」で高校に進学した大喜は千夏との距離を縮めていき、何だか甘酸っぱい場面も多々あるため恋愛ものと思われがちですが、ふたりを中心にスポーツ描写も多く、恋愛とスポーツ両面が見どころな青春ストーリー作品です。アニメ版に際しては前評判どおり「神作画」と好評で、ふたりの爽やかな様子に「こんなアオさがほしかった」「学生時代にこんな恋がしたかった」と自信に重ねながら楽しむ視聴者の声が多く出ています。

第2話までに、大喜と千夏はお互いの母がバスケットボール部の同級生という繋がりから、大喜の家で同居することになりました。お互いが学校では同居を隠して生活することを決め、慣れないスタイルに戸惑いながら生活していきます。そして大喜は下校中に、千夏が大喜の先輩でバトミントン部エースの「針生健吾(CV:内田雄馬)」と一緒に歩いているところを目にしてしまうのでした。

そして今回の3話で、大喜はふたりの関係を気にしないようにしつつも千夏のことを「ちー」と呼び仲の良さを見せる針生を意識して態度に出てしまいます。針生との練習試合では完敗ながらも見せ場を作りますが、悔しさを露わにする大喜のことをなんとかしようと、千夏は練習相手を買って出ます。公園でバトミントンの練習に励むふたりの姿には「尊い関係…」「なんと羨ましい、ふたりを見ていると浄化される」「こんなん惚れない方が無理」などと、ふたりの関係に「尊い」という意見や、千夏の行動に惚れてしまうとの声があがっていました。

終盤では針生とダブルスを組むことになった大喜は、「打倒、針生」を決意した直後であることや千夏に恋していることがバレていることに戸惑いながらも、厳しい練習についていきます。すると、針生が大喜の実力を認めていることや、針生には彼女がいることが発覚したのです。ネット上では「あの頃の忘れた青春が詰まってるな…」と、自身の経験に照らし合わせつつ楽しむ声が見られました。

まだまだ始まったばかりで、『アオのハコ』の後に放送している同じくジャンプ作品の『ダンダダン』も話題になっています。今からでも木曜深夜のアニメは寝不足覚悟でチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

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