『鬼滅』柱稽古編もあと2話… 第7話の注目は無惨の動向?最強の柱・悲鳴嶼行冥?

TVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス

大人気アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』も残すところあと2話になりました。原作で2巻弱ほどしかない「柱稽古編」は、放送前から「1クール持つのか?」と心配の声が多くありましたが、5月12日から放送開始するととくに序盤は多くのアニオリをまじえながら上手く表現され、「原作がより深みを増す神演出」などと絶賛され、話題になりました。

 

そのようなアニオリも第5話あたりから少なくなってくると、次第に『柱稽古編』も佳境に入ってきました。では、本日(2024年6月23日)放送予定の第7話はどのような点に注目して観ると面白く観られるのでしょうか。これまでの放送を少し振り返ってみます。

 

※ここからはアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』のこれまでの放送内容を含みます。未視聴の方はご注意下さい。

 

『柱稽古編』はその名のとおり、来たるラスボスの「鬼舞辻無惨」との戦いに備えるため「柱」の独特な修行により隊士を鍛える内容が主な物語です。序盤は元柱の「宇髄天元(CV:小西克幸)」の体力修行からはじまり、途中から怪我から復活した主人公「竈門炭治郎(CV:花江夏樹)」も修行に加わりました。

 

その後「時透無一郎(CV:河西健吾)」「甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)」「不死川実弥(CV:関智一)」といった柱の独特な修行を炭治郎はこなしていきます。(不死川実弥の修行はもめ事があって途中で終了)

 

原作では修行の背景にあたる部分の描写や、キャラクター毎のストーリー性はそれほど深く描かれていませんが、アニメでは丁寧に描写されより心の内がわかりやすく表現されていました。

 

そして前回放送の第6話ではいよいよ「最強」ともいわれる柱「悲鳴嶼行冥(CV:杉田智和)」の修行へと辿り着きます。「滝に打たれる修業」「丸太3本を担ぐ修行」「大きな岩を一町先まで押す修業」といった人間離れした修行内容には、名作『ドラゴンボール』の「孫悟空」が幼少期に「亀仙人」のもとでおこなっていた岩を押す修行になぞらえた投稿がされるなど、Xで盛り上がりを見せていました。

 

そのような過酷な修行も炭治郎たちの努力の甲斐あっていよいよ終わりに近付いていったところで、第6話は終了しました。このような修行がメインで描かれているなかで、見逃せないのが鬼舞辻無惨やその周辺の鬼が何やら動きを見せていることです。また、第1話で、親方の「産屋敷耀哉」が病床に伏していることや、その産屋敷の「鎹鴉 (かすがいがらす)」が医者で鬼の「珠世」に協力を仰いでいることから、その動向にも注目です。

 

最強と言われながらもこれまで描写が少なかった悲鳴嶼行冥も、このまま終わりということは考えにくく、残りの描写にも注目されます。

 

残り2話となりながら、いまだ残されたエピソードが多く、目の離せない展開が続きそうです。

 

『鬼滅の刃 柱稽古編』第7話は6月23日23時15分から40分の拡大放送、第8話は6月30日23時15分から1時間の拡大放送でフジテレビ系列にて放送予定です。

 

その他、「Hulu」「Prime Video」といった動画配信サービスでもこれまでの放送を含め視聴可能です。今からでも視聴してみてはいかがでしょうか。

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