アニメ『【推しの子】2期』13話 原作者との争いや「ダブル歯磨き」が話題に

『【推しの子】』第2期メインビジュアル (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

今夏の期待のアニメ『【推しの子】2期』が2024年7月10日に第13話(2期としては第2話)が放送され、「星野アクア」(CV:大塚剛央/内山夕実)」たちが臨む舞台『東京ブレイド』の原作者「鮫島アビ子(CV:佐倉綾音)」と制作サイドとの争いの「リアル」さや、そのアビ子のかわいらしい一面が話題になりました。

 

※この記事ではアニメ『【推しの子】2期』の内容に触れています。未視聴の方はご注意ください。

 

『【推しの子】』(原作:赤坂アカ/作画:横槍メンゴ)は、2020年4月に「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まり、現在までに累計1650万部を突破している同名マンガが原作です。

 

アニメ1期では、もともとは天才アイドル「星野アイ」の熱烈なファンで、死後に彼女の子供として生まれ変わったアクアと、アイのファンで同じく生まれ変わってアクアの双子の妹になったルビーを中心に描かれました。ふたりは何者かに母が殺された後、アクアは、アイを死に追いやったと思われる「父親」を探しに芸能界へ、ルビーは母の言葉どおりアイドルを目指します。

 

2期では舞台「東京ブレイド」の様子が描かれ、前話では稽古中に同作の原作者のアビ子が現われ、制作サイドに「台本の書き直し」を依頼していました。そして、第13話では、原作に忠実に再現してほしい原作者の思いと、原作を愛しながらも舞台としての表現方法を模索する脚本家の様子を、それぞれの気持ちを丁寧に描き話題になりました。

 

ネット上には「胸が苦しくなる話だった。前回を観れば、舞台化に当たって改変される理由がわかる」「原作者側と脚本家側とのやり取りは非常に興味深く、ここを表現する推しの子に凄くリスペクトを感じました」などと、お互いの気持ちがわかるという意見や、この難しい場面を表現する『【推しの子】』への評価の声が見られます。

 

その原作者のアビ子は、別の場面でも注目されていました。それは、彼女が食後に歯磨きをする場面で、一緒に食事をしていた先輩を待たせてはいけないと歯ブラシを2本使う「ダブル歯磨き」で時短を図っていたシーンです。

 

このシーンはアニメ『【推しの子】』の公式Xでも投稿され、「かわいいけど、絶対ちゃんと磨けん」「20本使えば20倍の速度で磨けますよ」などと、好評の声のほかにもまさかの「増量」を勧める声も見られます。ちなみにこの投稿は、現時点(7月11日19時)までに既に110万ビューを記録しています。

 

13話の終盤では、アクアと「黒川あかね(CV:石見舞菜香)」がデートに向かうところで終っているため、演劇の行方のほかにもふたりの様子が楽しみな展開です。

 

アニメ『【推しの子】2期』は、毎週水曜日23時より「TOKYO MX」ほか全国35局にて放送中で、「ABEMA」では同時配信、その他の配信サイトでも順次予定されています。まだまだ始まったばかりの同作を視聴してみてはいかがでしょうか。

 

※投稿されたダブル歯磨きはこちらです。

 

※絶賛の声があるOPはこちらです。

【推しの子】第2期ノンクレジットオープニング|GEMN「ファタール」

https://www.youtube.com/watch?v=PAcf55v6zqQ

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