『【推しの子】2期』19話 有馬かな覚醒演出に「神表現」の声続々

黒川あかねと有馬かなの海の日ビジュアル 『【推しの子】』TVアニメ公式Xより

今夏の期待のアニメ『【推しの子】2期』が2024年8月22日に第19話(2期としては第8話)が放送され、「星野アクア」(CV:大塚剛央/内山夕実)」や「有馬かな(CV:潘めぐみ)」「黒川あかね(CV:石見舞菜香)」たちが舞台「東京ブレイド」に臨み、かなとアクアの演技を中心に描かれました。

 

※この記事ではアニメ『【推しの子】2期』の内容に触れています。未視聴の方はご注意ください。

 

『【推しの子】』(原作:赤坂アカ/作画:横槍メンゴ)は、2020年4月に「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まり、現在までに累計1650万部を突破している同名マンガが原作です。

 

『【推しの子】2期』は前半を、舞台「東京ブレイド」の脚本を巡るトラブルや、アクアが過去のトラウマに苛まれ苦悩する様子など、舞台を迎える背景が描かれました。

 

17話でいよいよ舞台が開幕すると「キザミ」役を演じる「鳴嶋メルト(CV:前田 誠二)」が過去のレッテルを克服する見事な演技を披露したり、かなとあかねの過去の苦悩が描かれたりなど、それぞれの苦悩と成長が描かれてきました。

 

そして、今回の19話では、「主役ではない」と自分を抑え、周りを活かすように徹してきたかなが、アクアの後押しもあって殻を破ると、「天真爛漫な戦闘狂」の役柄そのものになりきり、観る者を楽しくさせる演技を披露しました。

 

続き、アクアの見せ場がやってきます。アクアはこれまで母「星野アイ」が殺害されたトラウマから感情を載せる演技をすると発作が出てしまい、どう克服するのか注目されていました。アクアは「演技を楽しむ」という方法を捨て、「演じることは復讐」とした気持ちの入れ方で振り切った演技を披露していきます。

 

そのような19話へは視聴者から「有馬かなは、まさに太陽の演技が似合う。アクアはホント命がけだった…その姿に涙」「有馬かな覚醒シーンが神すぎる。一瞬で観客の目を集めたのがよくわかる」などと、今回の注目はかなに集まり、その演出の巧みさにも多くの声が見られました。

 

まだ演技は途中なため、次話以降でどのような結末が待っているのか、要注目です。

 

アニメ『【推しの子】2期』は、毎週水曜日23時より「TOKYO MX」ほか全国35局にて放送中で、「ABEMA」では同時配信、その他の配信サイトでも順次予定されています。まだまだ始まったばかりの同作を視聴してみてはいかがでしょうか。

その他のサブカル記事はこちら







関連記事一覧