アニメ『アオのハコ』第5話 雛ルートある?「あーー!見ちゃダメ!」原作知るファンからの注意喚起が
「週刊少年ジャンプ」にて連載中で話題沸騰中の『アオのハコ』が、TBS系28局で10月31日23時56分から第5話が放送され、恋の行方に新たな展開が描写され「雛ルートある?」などと話題になっています。
※この記事にはアニメ『アオのハコ』第5話までの内容が書かれています。未視聴の方はご注意ください。
TVアニメ『アオのハコ』は三浦糀先生のマンガが原作で、バドミントン部に所属する主人公「猪股大喜」(CV:千葉翔也)は、ひと学年年上で女子バスケットボール部のエース候補の「鹿野千夏」(CV:上田麗奈)に恋をしています。何だか甘酸っぱい場面も多々あるため恋愛ものと思われがちですが、ふたりを中心にスポーツ描写も多く、恋愛とスポーツ両面が見どころな青春ストーリー作品です。
第4話までに、大喜と千夏はお互いの母がバスケットボール部の同級生という繋がりから、大喜の家で同居することになります。大喜はバトミントン部エースの「針生健吾(CV:内田雄馬)」と組んだダブルスでは予選を順調に勝ち抜き、シングルスでは、同じく千夏に恋する岸祥一郎(CV:河西健吾)と千夏の連絡先をかけた勝負に挑むのです。そして、千夏は勝利した場合は水族館デートに行くことを、大喜には内緒で約束するのでした。
第5話では辛くも勝利した大喜は、千夏がデートを決めていることを知り慌てふためきますが、実際のデートでは近すぎず離れすぎず今の立ち位置に丁度良い塩梅で楽しみ、満足したようです。すると大喜の幼馴染みで新体操部期待の星の「蝶野雛」(鬼頭明里)は、一見大喜を応援しているような態度をとりながらも、どこか大喜がうまくいっている様子にやきもきしているような描写がありました。これには「自分でも気付かぬ恋心では?」などと視聴者から多くの反応が見られました。
終盤では、千夏が忘れた携帯電話を届けようとした雛は、ふたりが秘密にしていた同居生活を知ってしまい、雨のなか、思わず身を潜めてしまうのでした。
これまで明らかになってこなかった雛の想いが垣間見えるような展開に「雛ルートある?応援したくなる」「雛ちゃんかわいい。どんどん先輩に先を越されちゃう」などの声が見られたほか、原作を知るファンからは「もうこの場面か!」「あーー!大喜の家見ちゃダメ!」などと知るが故の注意の声も見られました。次話以降も見逃せない展開が続きそうです。
『アオのハコ』は放送時間が連続している同じくジャンプ作品の『ダンダダン』とともに、毎話話題になっています。今からでも木曜深夜のアニメは寝不足覚悟でチェックしてみてはいかがでしょうか?