令和版『地獄先生ぬ~べ~』は生徒も教師もアップデート済み? 随所に見える懐かし要素が話題に

1990年代に人気を博したアニメ『地獄先生ぬ~べ~』(原作:真倉翔/作画:岡野剛)が、2025年7月2日(水)23時15分から新作アニメとして1時間SPで放送されました。

放送前後には「ぬーべーアニメ」「バリバリ最強No.1」などのワードが、X(旧:Twitter)でトレンド入りするなど、話題になりました。

※新アニメ『地獄先生ぬ~べ~』のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

新アニメでも、日本で唯一の霊能力者を持つ教師として童守小学校に赴任してきたぬ~べ~こと「鵺野鳴介(ぬえのめいすけ/CV:置鮎 龍太郎)」が5年3組の担任になり、さまざまな怪奇現象から生徒を救う物語。ただ、原作では生徒の「立野広(CV:白石涼子)」は転校してきた設定でしたが、最初から学校にいた設定に変わっているなど、ところどころで変更も見られます。

また、同じく生徒の「細川美樹(CV:黒沢ともよ」「木村克也(CV:岩崎諒太)」たちは、授業前にスマートフォンをいじっていたり、ぬ~べ~自身も授業にタブレットを活用していたりと、「令和版」へのアップデートも見られました。

その他にも、旧アニメ版では第6話で登場する人気キャラでぬ~べ~のライバル「玉藻京介(CV:森川智之)」が第1話から登場し、第2話では早々に対決しています。

このように細かな変更点はありながらも、第1話序盤ではぬ~べ~の着メロに旧アニメ版の人気OPテーマ「バリバリ最強No.1」が流れるなど、昔からのファンを喜ばせる仕様もあり「リメイク版ぬーべー最高過ぎる」「演出最高です。ありがとう」などと、好評の声が多くでていました。

令和の時代でも受け入れられる『ぬ~べ~』。ひょっとしたらこの夏に旋風を巻き起こすのはこの作品かもしれません。

『地獄先生ぬ~べ~』は毎週水曜日23時45分からテレビ朝日系にて放送され、各種動画配信サイトにて順次配信されます。

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