アニメ『義妹生活』作者長文解説終了? どうでもよくなった→いいえ、はしゃいでます

第3話場面カット

2024年7月4日に放送開始されたアニメ『義妹生活』の原作者「三河ごーすと」先生の恒例になりつつある、放送後の「長文解説」が4話終了後には3600文字と長文ではなくなる?予定のようです。

『義妹生活』は、原作のノベライズ版(‎KADOKAWAMF文庫J/著:三河ごーすと、イラスト:Hiten)やYouTube漫画を配信しているチャンネル「義妹生活」、コミックス(‎KADOKAWA)など、メディアミックスされた作品です。

 

高校生の「浅村悠太(CV:天﨑滉平)」は父「太一(CV:中島由貴)」の再婚によって、同い年の「綾瀬沙季(CV:中島由貴)」とその母「亜季子(CV:上田麗奈)」とひとつ屋根の下に暮らすことになります。互いに両親の不仲が原因で親の離婚を経験していることから、男女の関係に慎重な価値観を持ち、あくまでも「義理の兄妹」として距離感を保ちながら暮らしていくのです。

前話(3話)では、互いに生活のすり合わせを続けた悠太と沙季でしたが、沙季は知らないうちに悠太に偏見を持っていたことに気が付き謝罪します。悠太は沙季の謝罪を受け入れますが、沙季から「理解してくれすぎます」と、予想外の言葉を受けて戸惑うのでした。悠太は沙季を女性として意識している部分があることを知り、沙季の思いも知ります。距離感が少しずつ縮まっていく内容で「盛り上がってきた」「続きが気になる」などと好評の回となっています。

そして、三河先生はこれまでの3話まで、放送後には自身のXにて4000字以上の「長文解説」を投稿し、どのような作品なのか、三河先生とアニメ制作側が互いにリスペクトし合って作品を作り上げてきた想いなどを伝えてきました。

その投稿にはこれまで、「原作者さんからのこういうの助かります」「義妹生活の良さは展開よりも雰囲気にあり、答え合わせができたみたいで嬉しいです」「このテンションでずっとやるの?って方もいて興味深かったです。そんな方達への補足になるとよいですね」などと、喜ばれ、「これからもこの投稿を楽しみにしています」と、ファンからも好評でした。

今回、三河先生は7月25日放送予定の第4話に向けて「4話の怪文書、書き終わりました。 たった3600文字。短い! 熱が落ちたわけじゃなくて、視聴者の方の考察を読んでいただける機会が増え、「ここまで言う」 「なくても良さそう、みんな勝手に読んでくれそう」と考える範囲が当然だと思われます。 なるほど……これが、期待……。」と、これまでよりも短い解説文であることや、その理由としてそこまで補完しなくても視聴者は理解してくれていることを投稿しました。

ただ、「アニメの出来が良かったということか?それともやっぱり…どうでも良くなったのか?」と、一部のファンからの投稿があり、「見えるひとにはフォローに見えるんですね……。純粋にはしゃいでいるだけ」と、三河先生は視聴者の作品への理解に喜びがあったことから、いつもよりも短い解説にしたことを明かしています。

はたして、4話放送後にはどのような「解説」があるのでしょうか。

アニメ『義妹生活』は、TOKYO MX、BS11、AT-Xなどで7月4日から放送中、その他の配信サイトでも順次配信される予定です。第2話は、明日7月11日に放送予定です。

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三河先生の第4話の「解説」コメントに向けた投稿







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