「尊すぎる」「あかねちゃんは名探偵?」『【推しの子】2期』15話に反響続々

黒川あかねと有馬かなの海の日ビジュアル 『【推しの子】』TVアニメ公式Xより

今夏の期待のアニメ『【推しの子】2期』が2024年7月24日に第15話(2期としては第4話)が放送され、「星野アクア」(CV:大塚剛央/内山夕実)」たちが臨む舞台『東京ブレイド』の原作者「鮫島アビ子(CV:佐倉綾音)」とその師匠で漫画家の「吉祥寺頼子(CV:伊藤静)」の「魂のぶつかり合い」が話題になっています。

 

※この記事ではアニメ『【推しの子】2期』の内容に触れています。未視聴の方はご注意ください。

 

『【推しの子】』(原作:赤坂アカ/作画:横槍メンゴ)は、2020年4月に「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まり、現在までに累計1650万部を突破している同名マンガが原作です。

 

『【推しの子】2期』では、舞台「東京ブレイド」の様子が描かれ、前話までに原作者のアビ子が制作サイドへ「台本の書き直し」を依頼。原作に忠実に再現してほしい原作者の思いと表現方法を模索する脚本家の様子や、漫画家の苦悩などを丁寧に描き、その様子が「刺さって涙が出る」「赤坂先生の実体験ではと思うくらいにリアル」と話題になっていました。

 

前話(14話)では、締め切りに追われるアビ子の元へ師匠で漫画家の吉祥寺が現われてサポートに入り、なんとか間に合わせますがその課程で本音のぶつかり合いに発展してしまいます。その後、仲直りして吉祥寺はアクアに託された舞台のチケットをアビ子に渡すと、アビ子は舞台を見に出掛けていたため、舞台脚本問題に進展をもたらすのか注目されていました。

 

そして15話では、舞台を観て考えを改めたアビ子は舞台制作サイドと共に脚本を改訂します。再始動した舞台稽古の場面では役者たちが「尖った脚本」に戸惑いを見せながらも稽古に励むなか、アクアは「星野アイ」を守れなかった過去を思い出してフラッシュバックにあってしまいます。そして、彼の彼女の「黒川あかね(CV:石見舞菜香)」はプロファイリング能力を発揮してアクアの悩みを推測し、そっとアクアに寄り添うのでした。

 

この展開にネット上では「脚本の時点でこの濃密さ。感情と動き脚本をどう表すのか楽しみ」「歩道橋でアクアがあかねちゃんを助けたように、今度は逆にアクアを助ける為にあかねちゃんの方から抱き寄せるところが尊すぎる」と、絶賛されています。

 

また、あかねがアクアの悩みを推測する場面では「名探偵すぎる」「鋭いプロファイリングでアクアの核心に迫るあかねちゃんは凄え…アクアを支える覚悟の彼女の瞳にまた震えさせられた」と驚きの声も見られます。

 

次話以降、どのように過去を乗り越えていくのか、アクアとあかねの関係性の変化にも注目が集まります。

 

アニメ『【推しの子】2期』は、毎週水曜日23時より「TOKYO MX」ほか全国35局にて放送中で、「ABEMA」では同時配信、その他の配信サイトでも順次予定されています。まだまだ始まったばかりの同作を視聴してみてはいかがでしょうか。

 

※絶賛の声があるOPはこちらです。
【推しの子】第2期ノンクレジットオープニング|GEMN「ファタール」







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