人気の秘訣は「子供の心」 青山先生が明かした『名探偵コナン』誕生秘話に反響続々

『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』ポスタービジュアル
(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

5月2日、NHKの人気ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、大人気マンガ『名探偵コナン』の作者で知られる青山剛昌先生に密着した特集が放送されました。

青山先生は普段はあまり取材に応じないそうですが、あまりに熱心に申し込まれ、今回は密着に応じることにしたと放送の冒頭で語っているように、ファンも知らない世界が見られ、反響が大きい放送でした。

『名探偵コナン』は1994年から連載を開始、コミックス累計発行部数は2億7000万部を超え、TVアニメやアニメ映画も好評の大人気作品です。30年にわたり、難解なミステリーやユニークで愛されるキャラクターを描き続けており、今回の放送でその一端を垣間見せてくれました。

放送では、編集者とともにミステリーを考える様子がありました。「殺人現場目撃できないかな」と物騒な発言をする青山先生ですが、リアリティで良いものを書こうとする青山先生ならではの想いなのでしょう。この発言はファンも驚いたようで「こんなこと言って許されるのは青山先生だけ」などとコメントが見られました。

そんな青山先生もかつては悩んでいた時期があるようで、それは「『まじっく快斗』を書いていたとき」で、仕事量が増えて殴り書きのようになってしまったそうです。「二度とファンを裏切るようなことはしたくない」との発言通り、密着ではほとんど睡眠を取らずに構成を練っては書き、細部にまで渡って一切手を抜かない青山先生の姿がありました。

連載中の『名探偵コナン』の誕生時の話しもありました。青山先生が30歳のころ、「ミステリーものをやらないか」と話しを受け、「そういえばホームズが好きだった」と思い出し「不思議要素を入れたいんで名探偵がちっちゃくなるならいいかな」と生まれたのが『名探偵コナン』だったそうです。ネット上では「熱い想いに感動した」「永久保存版」との声が続々と投稿されています。

その他にも過酷な現場や作品への想いを語り、大切なものは「子供心を忘れてはいけない」という青山先生。人気の秘訣は「見た目は大人 心は子供」なのかもしれません。

この放送回は、「NHK+」にて放送から1週間見逃し配信中です。






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