『BECK』後継に『ダイヤのA』スピンオフ、期待作続く「マガジン」に期待の声続々

TVアニメ『ダイヤのA actⅡ』のキービジュアル ©寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA actⅡ」製作委員会・テレビ東京

「マガジン」勢に期待の作品が続々と登場することが明らかになり、待ち遠しい声や「予想以上」の感想が多く見られ、年末年始に話題になるかもしれません。

 

まず、ハロルド作石先生の新連載『THE BAND』が12月6日発売の月刊少年マガジンで始まりました。ハロルド作石先生といえば、『ゴリラーマン』や『ストッパー毒島』などのヒット作を持ち、14歳の少年「田中幸雄」を中心とした音楽バンドを描いた『BECK』はアニメ化、映画化もされ今もなお根強い人気を誇ります。

 

今回の新作『THE BAND』も中学生の「新木友平」と「井畑眞太朗」中心とし、いじめられていた友平が眞太朗との再開やギターとの出会いを機にバンドへのめり込んでいる物語です。設定もどこか『BECK』を思わせるところもあって、ファンの期待は高まっています。

 

既に第1話は掲載済みで読者からは「最高でした!BECKの……になるのかなと思いきや全くそんな事なく、とにかく次が読みたい!」「クリスティ作石の名前が出て、BECKの世界線も感じられて最高」などの声が見られ、『BECK』を知っている方も知らない方も楽しめる作品になっています。

 

また、2022年に惜しまれつつも完結した『ダイヤのA actII』も12月25日発売の「週刊少年マガジン」にて短期集中連載で『ダイヤのA actII 外伝 帝東VS.鵜久森』が始まることになりました。

 

同作は人気プロ野球選手にもファンが多い人気作品で、主人公「沢村栄純」が高校2年生の夏に甲子園出場を決め、さあこれから甲子園というところで完結したこともあり、続編が待望されていました。

 

そのためこの決定へは「寺嶋先生が描く帝東vs鵜久森を見れる日がもうすぐとなるとワクワクで胸がいっぱい」「もし先生の体調が許すのであれば、ぜひ青道の本編ストーリーを描き続けてください。でも番外編だけでも十分です」などと喜びに満ちあふれた声が多く見られます。

 

なお、同作はアニメも続編制作が決定しており、放送開始時期は不明なものの年末から来年にかけて『ダイヤのA』人気が再燃するかもしれません。

 

気になる作品がこれを機にチェックしてみてはいかがでしょうか?

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BECK25周年記念原画展(C)ハロルド作石/講談社







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