最終回目前『鬼滅』柱稽古編7話までの内容は?最終回、続編はどうなる?

大人気アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』は、6月30日についに最終回第8話が放送される予定です。放送前には「柱稽古編」は原作で2巻弱ほどしかないこともあって心配の声も見られましたが、巧みなストーリー展開から原作を上手に補完し、絶賛の声が多く見られ、最終回を惜しみながらも続編への期待がされています。

 

※ここからはアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』のこれまでの放送内容を含みます。未視聴の方はご注意下さい。

 

ここまでのストーリーを振り返ると、まず主人公「竈門炭治郎(CV:花江夏樹)」たちが前作の「刀鍛冶の里編」で負った傷を癒しながら、ラスボスの「鬼舞辻無惨」との最終決戦が近いことを悟り「柱」を中心に「鬼殺隊」のレベルアップを図ることになりました。

元柱の「宇髄天元(CV:小西克幸)」の体力修行の途中から傷が癒えた炭治郎も修行に加わり、「時透無一郎(CV:河西健吾)」「甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)」「不死川実弥(CV:関智一)」「悲鳴嶼行冥(CV:杉田智和)」の独特な修行をこなしていきます。(不死川実弥の修行はもめ事があって途中で終了)

 

これらの多くは原作ではそれほど深く描かれていませんでしたが、アニメでは炭治郎と柱の人間模様まで丁寧に描写され、「見事な原作補完」「これぞ理想のアニオリ」などと賞賛されています。

 

そして、前回放送の第7話では、悲鳴嶼行冥の過去編が描かれその悲惨なエピソードに涙を流したファンも多くいます。また、深いネタバレになってしまいますので詳細は伏せますが、次の「無限城編」へと続く描写もあり原作を知るファンからも賞賛の声が見られました。

 

第7話終盤では、目玉の形をした鬼を不死川が握り潰し、鬼殺隊最高管理者「産屋敷耀哉(CV:森川智之)」邸に鬼の侵入を許してしまったことを察知しました。この描写も原作では目玉を握りつぶしただけでしたが、アニメでは察知する様子までも描かれています。

 

そして、エンドロールが先に流れ終ると鬼舞辻無惨は約3分にわたってエンディング曲「永久 -トコシエ-」(HYDE×MY FIRST STORY)が流れ続けるなか、ゆっくりと寝たきりの産屋敷に近づく「特殊なED」が演出されました。この描写は、原作ではたったひとコマだけの部分をこれほど長く恐怖心を煽るように描き、「最高のED」といわれています。

 

では、最終回ではどこまで描かれるのでしょうか。詳細は伏せますが「無限城編」へと繋がるストーリーと考えると、おそらくは鬼舞辻無惨によって柱たちが無限城へといざなわれるところまでが妥当でしょう。

 

また、最終回では続編情報の発表も期待されます。ファンの間では次はアニメなのか、はたまた映画なのか、もしかするとその両方なのかと議論されていて、クオリティの高い自作PV様のものまで出てきています。

 

『鬼滅の刃 柱稽古編』第8話は6月30日23時15分から1時間の拡大放送でフジテレビ系列にて放送予定です。

 

その他、「Hulu」「Prime Video」といった動画配信サービスでもこれまでの放送を含め視聴可能です。今からでも視聴してみてはいかがでしょうか。

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