「今近づけたんじゃね?」と疑われないマーカーの上手な使い方

手をあげる千夏 第8話場面カット ©三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

「週刊少年ジャンプ」にて連載中で話題沸騰中の『アオのハコ』が、TBS系28局で11月21日23時56分から第8話が放送され、大喜の試合シーンが主に描かれ、その姿に涙した声が多く見られます。

 

※この記事にはアニメ『アオのハコ』第8話までの内容が書かれています。未視聴の方はご注意ください。

 

TVアニメ『アオのハコ』は三浦糀先生のマンガが原作で、バドミントン部に所属する主人公「猪股大喜」(CV:千葉翔也)は、ひと学年年上で女子バスケットボール部のエース候補の「鹿野千夏」(CV:上田麗奈)に恋をしています。何だか甘酸っぱい場面も多々あるため恋愛ものと思われがちですが、ふたりを中心にスポーツ描写も多く、恋愛とスポーツ両面が見どころな青春ストーリー作品です。

 

第7話までに、大喜はではバドミントンに千夏への恋にと少しずつ進展していきます。一方、大喜の幼馴染みで新体操部期待の星の「蝶野雛」(CV:鬼頭明里)はその様子にやきもきするようになり、千夏と雛のふたりとも大喜へどこか想うところがありそうな雰囲気で進みます。

 

そして第8話では、県大会に臨む大喜が中心で描かれ、ライバルチームの実力に力不足を痛感したものの、ひたむきに前に進もうと切り替える大喜でしたが、自宅では千夏を前に祝勝モードの家族がありました。それを目の当たりにしたとき、悔しさや情けなさなど、さまざまな感情が込み上げてしまうのでした。

 

青春ものでありながらもスポーツもしっかりと描かれ、大喜のひたむきに取り組みながらも結果に結びつかない様子がリアリティで「これぞアオのハコ」「負けるときは案外あっさりと敗れるのがリアル」などの声が見られました。一方で大喜が自宅の千夏を見て現実にうちひしがれるシーンへは「涙が止らない」「辛いよな…次にダンダダンって情緒がぐちゃぐちゃになりそう」と、共感の声が多いほか、アオのハコの直後に放送される『ダンダダン』と絡めた投稿もあがっています。

 

この放送回の試合結果は、千夏と雛の大喜に対する気持ちに影響を与えるのでしょうか。

今後も目が離せない展開が続きそうです。

 

『アオのハコ』は放送時間が連続している同じくジャンプ作品の『ダンダダン』とともに、毎話話題になっています。『アオのハコ』からの感情変化の準備をしつつ、木曜深夜のアニメは寝不足覚悟でチェックしてみてはいかがでしょうか?

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