アニメ『ダンダダン』第5話 ついに登場した謎の「招き猫」の正体明らかに!「あっルフィ」

アニメ『ダンダダン』第2弾キービジュアル / ©龍幸伸 集英社・ダンダダン製作委員会

「少年ジャンプ+」にて連載中で話題沸騰中の『ダンダダン』が、10月31日深夜24時26分から第5話が放送され、かねてからOPやEDに登場して話題になっていた「招き猫」がついに登場し、注目を集めています。

 

『ダンダダン』は、かつて『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』のメインアシスタントとして活躍をした龍幸伸先生のマンガが原作です。「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門で第2位や、「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」で第1位に輝くなど、「少年ジャンプ+」でも毎週のように高いビュー数を誇り、今回のアニメ化に際しても期待されていました。評判どおり、妖怪たちに少し恐怖感がありつつもギャグ要素も交えた面白さにやみつきになる人が続出。ストーリーに加え、躍動感あふれる作画シーンも好評で、放送後にはSNSなどで大いに話題になっています。

 

前話(第4話)までに、女子高校生「綾瀬桃(CV:若山詩音)」と「オカルン」こと「高倉健(CV:花江夏樹)」は、桃は「セルポ星人(CV:中井和哉)」、オカルンは「ターボババア(CV:田中真弓)」に会ってしまい、オカルンはターボババアに呪われてイチモツを奪われました。その後、ふたりはターボババアとの戦いに勝利し、ようやく落ち着いた生活を取り戻した?ようです。

 

今回の第5話では、日常の学校生活に戻ったふたりは、お互いに会いたくなって探しあうもすれ違ってしまいますが、偶然にもぶつかって歯が当たりキス?をしてしまいます。オカルンは悶々とトイレに行くと、ターボババアを除霊したはずなのにサオは戻ったのに「タマ」が戻っていないことに気が付きます。

 

そして、オカルンのなかに「何か」がいることが分かり、桃の祖母「星子(CV:水樹奈々)」と桃によってオカルンに取り憑いた「何か」を取り払うことになりました。ふたりによってオカルンから払うと、それはそばに置いてあった招き猫に乗り移り、動く話すなど意志を持つようになります。実は「何か」はターボババアで、前話で除霊されて弱ったターボババアはオカルンの中に潜み、体力の回復をうかがっていたのでした。

 

そのターボババアはオカルンのタマの返却を条件に、無理難題をオカルン達に要求しますが、実は今のターボババアは意識だけで、その能力はオカルンに棲み着いた状態と星子から明かされました。実際にオカルンが能力を使えることを知ると態度が一変し、桃に友好的な関係を提示されるとこれを受け入れたのでした。しかし、最後にターボババアはオカルンのタマはどこかに無くしてしまったと、衝撃の告白をして第5話は終了します。

 

EDなどで躍っている猫の様子があったため、その正体が誰なのかと話題になっていたなか明かされた正体に「急にルフィの声が出てびっくりした」「幼い頃のルフィに寄せた声に感じてなんか新鮮だったけど嬉しかった」などと、ターボババアはアニメ『ONE PIECE』で主人公の「モンキー・D・ルフィ」役を務める声優の田中真弓が担当のため、突如現われた聞き馴染みのある声に驚いく声もありました。

 

この第5話へはSNS上で、「タマどこいった?全然戻ってこない……ww」「下ネタ苦手なおかんと一緒に見てるけど、笑って楽しんでてよかった」などの声があり、楽しんで見ている視聴者が多いようです。また、「ターボババア猫かわいすぎ」「やっとEDの招き猫出てきた」と、ターボババア関連の投稿が多く見られ、「#ターボババア」が放送終了後にXでトレンド入りしました。

 

ちなみに、今話では、『ダンダダン』編集者の林士平さんが自身のXでオカルンと桃がキスしたシーンを取上げ、「このアニメーション、何回観てもすごく「自然」で、すごく生っぽくて良い」と絶賛。このシーンの他にもお気に入りのシーンを多く投稿しています。

 

次回はオカルンのタマ探しが始まる予感もあり、今後も目が離せません。今からでも木曜夜のアニメを放送や配信でチェックしてみてはいかがでしょうか?

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