イヤイヤ期に使える魔法の言葉!実際の子供の反応とは?
「魔の2歳児」を笑顔で乗り越える方法とは?
「魔の2歳児」とも呼ばれるイヤイヤ期は、何を言っても「イヤだ」と返されてしまい、親の言うことを素直に聞いてくれないという悩みを抱えている方も少なくはないでしょう。しかし、それと同時に子供の成長を感じられる絶好の機会です。そんな尊くも悩ましいイヤイヤ期を、楽しく乗り切る解決方法を見ていきましょう。
X(旧Twitter)では、保育園の先生から貰ったアドバイス通りに「AとBならどっちがいい?」という声掛けを実践してみたところ、「お風呂入ろ〜」「やーだ!」「お風呂と歯磨きどっちがいい?」「やーーだーーー!!!」と全力で否定されてしまったという母子の結果報告が上がっていました。代替案を提示する方法は、イヤイヤ期を上手に乗り切るコツの1つですが、必ずしも効果が期待できるとは限らないようです。
一方で、「今ってイヤイヤ期なのー?」と質問すると、ピタッと「イヤ!」が止まり、恋愛に悩める女友達とのサシ飲みのような話し方で「しょーなのよ…。イヤなのよぉ。」と溜め息混じりに語り出すという、ほっこりエピソードが共有されていました。また別の家庭で同じように問いかけると、煽られたと感じるのか余計に「うわああ!!!!ちがうのー!!!」とギャン泣きに発展するケースも。大人でも状況や話し方によって言葉の捉え方が変わるように、同じ声掛けでも子供によって感じ方が異なることが分かる事例です。
他には、親の言葉が理解できる時には「イヤ!」となるのに、理解できない時には一瞬フリーズして「all accept(オールアクセプト)」になる瞬間があるので、そのタイミングならすんなりOKが貰えるというバグ技みたいな乗り切り方をしている親御さんもいました。子供の数だけ多くの解決策が存在し、イヤイヤ期真っ只中の子供を育てているお宅では、毎日トライアンドエラーの繰り返しで声掛けスキルのレベルアップを目指していることでしょう。
いつまでも続いていくように感じる「イヤイヤ期」ですが、人生のなかで考えるとほんのひと時です。今しか見られない幼い姿だと考えると、イヤイヤ期すらも愛おしく感じてくるかと思います。それでもイヤイヤに付き合い疲れてしまったときには、全身でイヤイヤを表現している我が子の様子を動画に収めつつ一息ついてみてはいかがでしょうか?