捨てられない… 思い出の詰まったベビー服を意外なものにリメイク!?
蘇る思い出の数々。やっぱり手放したくない…!
子供の成長スピードはとても早く、ついこの間まで赤ちゃんだと思っていた我が子が大きくなっていく姿を見るのは、子育ての楽しみのひとつです。家事や育児に追われていると、「いつのまにかサイズアウトしてしまったベビー服が溜まっていた!」という経験をした人も多いのではないでしょうか。
小さくて可愛らしい洋服のサイズ感や、ミルクと食べこぼしでできたシミの数々。すべてが尊い日常の証です。見るたびにさまざまな記憶が蘇り、ついつい手放したくないと捨てられずにいる人も多いでしょう。そんなたくさんの思い出が詰まったベビー服を、素敵なアイデアでリメイクしてみませんか?
一体どのような方法なのかというと、洋服の一部を切り取って「くるみボタン」に作り変えるというものです。はじめにくるみボタンの制作キットを用意し、同梱されている型紙に沿って残しておきたい服の柄やロゴ部分をはさみで切り取ります。つぎに、カットした端切れを専用の土台にセットし、ボタンの裏側となるパーツを上から重ねて打ち具で押し込むと、“コロン”とした可愛らしいボタンの完成です。
この方法でリメイクすれば簡単にできますし、大切な思い出の一部を手放すことなく残しておけます。くるみボタンの制作キットは、手芸用品店や100円ショップなどでも購入可能です。裁縫は苦手だという方でも専用のキットを使用すれば、針や糸は使わず簡単に作成できます。
また、くるみボタンの制作キットを用意することが難しいという方であれば「パッチワーク」にして保存しておくこともできます。くるみボタンの制作時と同様に服の一部を切り取るのですが、こちらは縫い代の分を少し大きめに残しておきましょう。あとはカットした生地を縫い合わせるだけで完成です。縫い合わせる作業が面倒な場合は、ボンドなどで貼り合わせても良いかもしれません。裁縫が得意な方であれば、ブランケットやクッションカバーなどにアレンジする方もいるようです。