記念日いくつ知ってますか? 日本の記念日が多すぎると話題に…!

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日本にはたくさんの記念日が登録されており、一般社団法人日本記念日協会によって認定したものが公式だとされています。中には過去の歴史的な事柄を基に設定されたものや企業、団体・個人が商品の販売促進や広告の為に登録したものまで存在。 現在ではおびただしい数の記念日が登録されており、全く馴染みのない記念日もあるそう。今回は、意外と知られていない記念日をご紹介しましょう。

まずは、毎月8日 は歯ブラシ交換デー 。歯ブラシの寿命が尽きる前に、歯ブラシの交換をすすめる記念日です。歯ブラシの販促を狙った記念日のようです。 実際に1カ月も経つとブラシ部分が開いてくるため、良いタイミングなのかもしれません。巷で裏ワザとして広まった「熱湯をかける」方法 で、歯ブラシの延命をする人もいるようで販促にブレーキも。

  続いて4月30日は「派手髪の日」として登録されていますが、社会人にとっては派手な髪形をすること自体難しいでしょう。「なぜ4月30日?」「長期休みじゃないから誰も派手髪にできないんじゃないか?」と、素朴な疑問を持つ人も多数存在。設定した意図がみえない謎の記念日のようです。

一方で記念日になるとメーカーなどの思惑通り、ついついその商品やサービスを購入してしまうという声も。「タクシーの日になんとなくタクシーに乗った」「ポッキー&プリッツの日にはお菓子を食べちゃう」と、記念日に影響される人は多いのかもしれません。

記念日の決め方も様々で「11月22日=いい夫婦の日」などのように、語呂の良い日に合わせて記念日を登録する団体が多い傾向に。他にも会社の設立日や商品の発売日など、節目に合わせた記念日を設定する場合もあるとのこと いずれにしても覚えにくい記念日は認知されにくいため、ストーリーや視覚的に印象に残る記念日の設定がポイントになるでしょう。

あまり知らない記念日が意外にも多く存在します。現在日本では2100を超える記念日が登録されているらしく、その数は今も増加中。 これまで気に留めていなかった人も、せっかく設定されている 「~記念日」を思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。






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