秋も油断大敵! オオスズメバチに刺される動画が大バズり
日本各地に存在する有毒生物などを紹介する企画が人気のユーチューバー・平坂寛さんが9月7日に動画を更新。平坂さんはこれまでにも猛毒を持つとされる「毒虫」や「毒魚」の毒を体に注入してみるといった動画を出しており、刺された瞬間の痛みはもちろん数時間立った時の症状の変化などをレポートしてきました。
今回は夏の毒虫として多くの人から恐れられている「オオスズメバチ」を取り上げており、実際に刺されてみるといった無謀とも思えるような企画。オオスズメバチを捕獲するところから動画が始まり、早々にターゲットを入手し実験を開始しました。
左手の親指の付け根にオオスズメバチを近づけるとお尻の針が皮膚を貫きます。1分近く毒を注入され針を抜きますが、毒腺が患部に残ったことで毒の注入は継続されており、しっかりと針が抜けているかをチェックすることが大切だといいます。毒の注入後20分で刺された周辺が脹れはじめ、2時間がたつと手全体と手首までがパンパンに。9時間経過した時点では脹れが若干マシになった気がするようですが、痛みがさらに強まったとのこと。また、全身のだるさや38.5度の発熱を伴うなど、全身に毒が回っていることがうかがえます。
平坂さんは過去に一番つらかったであろう「オニダルマオコゼ」と比べれば比較的軽い症状だったようですが、オオスズメバチが集団で襲ってきた場合の恐ろしさについて注意を喚起しています。その後17時間、30時間と経過観察する中で軽度の呼吸不全や胃の痛みなどの症状が出たことを報告。
完全に症状が治まったのはちょうど一週間たったころで、オオスズメバチの毒性の強さがうかがえます。平坂さんは「絶対にマネしないように」と訴え刺された場合はすぐに病院に行くことを推奨しています。このような危険な実験動画には「初めて拝見したのですが、どうか長生きしてほしい…」「無理しないで下さいね」「「良い子はマネしないでね」の極み」「こんな症状が出るんですね…無理はしないで下さいね」「一番日本人が警戒すべき毒虫だからこそ、偉大な動画だと思う」などのコメントで溢れています。